昨年11月の京都から始まった砂糖時光展、

台中市にある實心美術さんにて、3月から巡回展を

させていただいていただいていて、4月10日で無事に

終わります。まだ肌寒い日本から、初夏のような台中の

とても素敵なギャラリーで展覧会が出来た事、

色んな人達と出会えた事、少し時間の経った今では夢のよう。

ギャラリーの前には薄紫色の花が咲きそうな栴檀の木があって

（台湾では苦しい恋という意味の苦楝）やわらかい風を呼び込んでくれました。

あれは本当だったのかしら？と思うような今日この頃です。

正に砂糖時光の展覧会に相応しく、甘い思い出となりました。

この展覧会を一緒に旅してくれたメンバーの4人にも

京都nowakiのきくちさん、筒井さん、台湾の實心美術の王さん、明華さん、

そして二つの場所でお世話になった様々な人達に

改めて、心からありがとうございました。

既に始まってしまっていますが、阪急百貨店 梅田 10F　SOUQにて

2月4日（水）〜10日（火）まで、なりゆきサーカスさん企画展の「赤い糸」に参加しています。

各方面で活躍されているイラストレーターさん達が描く

赤い線画が、大変お求めやすく購入出来ます。

展示即売なので、初日から沢山の絵がお嫁に行ったようで、

私の絵も無事に嫁いでいったようです。

ありがとうございました！

と、言う訳で既に会場にはありませんが、こんな感じの線画でした。

普段あまり、ラフをのぞいては描かない線画だったので

難しかったです〜良い勉強になりました！

難波にある大阪タカシマヤさんの東館こどもフロアの照明や授乳室にも

イラストを描かせていただいているのですが、

今回、東館全体の床面に沢山のイラストをディスプレーさせていただきました。

今まで天井の丸い照明の中にいたイラスト達が、一斉に外に

飛び出したように盛り沢山になっております。

髙島屋にお立寄の際は、どうぞ床も天井も授乳室も眺めていただければ幸いです。

この日は（憧れの）真夜中のデパートにお邪魔して、

シートの張り込みのお仕事を、私も見せていただきました。

それぞれの配置を微妙に調整して、仮どめして

一気に張りこむのですが、かなりの量なので、きっと時間がかかるだろうなー

と思っていたら、さすがプロ！

あっという間です。もっとじっくり見ていたいぐらいでした。

綺麗に張っていただいてありがとうございました。

色々とご無理を聞いていただいた、髙島屋宣伝部の方々にも

心から感謝致します。

紅葉の美しい時期に、京都で4人展をさせていただきます。

京都の nowaki にて11月14日（金）〜11月23日（日）11：00〜19：00

定休日19日（水）　Facebook page 砂糖時光

〒606-8386 京都府 京都市左京区川端通仁王門下ル新丸太町49-1

メンバーは京都のダイモンナオ、台湾の林怡芬（リン・イフン）

神奈川の新谷麻佐子、大阪の私。

この4人は7年前に板橋区立美術館でおこなわれた、造本作家の駒形克己先生の

ワークショップで出会いました。

バラバラの場所から集まって、同じ目的で偶然出会った私たち。

いつかグループ展がしたいな〜と話しだしてから、あっという間に3年ぐらい経ってしまったかな。

初めての展覧会は京都から、そして来春には台湾の台中市にある

素敵なギャラリー 實心裡生活什物店へと、これからも作品と共にゆるやかに

旅していくつもりです。

土曜日はイフンの台湾式お茶会もあります〜

それから今回のイラストをモチーフに作ってもらった、アイシングクッキーや

マスキングテープ、カレンダーなどなど、準備してお待ちしております。

秋の京都散歩のついでに覗いていただけたら幸いです。

在廊日など詳しくはFacebook page 砂糖時光をご確認下さい。

この写真は3年前に台北のイフンのお家に遊びに行った時のもの。

大阪のギャラリーセンティニアルにて

「ながい冬のおわりに」展をさせていただきます。

昨年旅した色々な場所は、雪が降ると私には訪れにくいような北国でした。

雪がどんと降った長い冬の終わりは、どんな風景なのだろう？

そんな事を考えながら描いてみました。

同じ時期に出している、わたしのマチオモイ帖展の

「モズウメキタ帖」の中の作品も出しています。

暖かくなるのが待ち遠しいような、でも大げさにやって来る春に

すぐには馴染めない。

ゆきつもどりつ、三寒四温のこの時間はもどかしいけれど、とても好きな季節です。

お散歩がてらお時間がありましたら、どうぞお越し下さい。

吉田磨希イラストレーション展

「ながい冬のおわりに」

galerie CENTENNIAL （ギャラリーセンティニアル）

3月7日（金）～3月14日（金）

13：00～19：00

期間中無休ですが

土曜、日曜日と最終日は13：00～17：00

〒540-0021 大阪市中央区大手通1-1-10＃102　→MAP

地下鉄天満橋駅4番出口、または谷町4丁目駅4番出口

京阪電車天満橋駅下車

今年も参加させていただいてます。

my home town わたしのマチオモイ帖展

東京展は既にはじまっていて、

東京ミッドタウンデザインハブにて2月28日（金）～3月23日（日）まで。

大阪展はメビック扇町にて3月7日（金）～3月29日（土）までです。

昨年は大阪地区のみの展覧会にしか行けなかったのですが、大阪に住んでいても

知らない町ばかり！色んな町に思いを巡らす本たちは、それそれに読み応えたっぷりでした。

日本中から800展ほど出展されるそうで、今年はどんな町を出会えるのか、とても楽しみです。

昨年の物から少しだけブラッシュアップした私の「モズウメキタ帖」も

大阪の端っこに居ますので、どうぞ手に取って見ていただけたら幸いです。

10月9日から15日まで、梅田・阪神百貨店7階にて、

フランスの伝統歳時アイテム“フェーヴ”のイベントに参加させていただきます。

フェーヴとはフランス語で「そら豆」という意味で、そら豆ぐらいの

様々な形の陶器です。

そのフェーヴをガレット・デ・ロアというケーキの中に入れて

焼き、紙の王冠をかぶせます。

切り分けた時、中にフェーヴの入ったピースを当てた人が

「王様」という縁起物なのです。

大阪のギャラリーthe 14th Moonにて、6月17日(月）〜6月25日(火)（休廊日6月23日(日)）に

開催される「STANDING I LOVE EHON」展に参加させていただきます。

この展覧会は、2011年3月11日の震災後、日本の絵本作家が中心になり開催された

「手から手へ- 絵本作家から子どもたちへ　3.11後のメッセージ -」展の関連イベントとして、

作品を募った展覧会です。かなり蒸し暑くなってきましたが、色んな作家さんが

楽しい作品を出されていて、絵本好きな方には楽しんでいただけると思います。

是非お立ち寄り下さい！

ギャラリー the 14th Moon

6月17日(月）～6月25日(火)  12:00～19:00
土曜・最終日 12:00～17:00   休廊日6月23日(日)

昨年2月、惜しくも他界されたイラストレーターの伊藤正道さん。

年に一度、大阪で個展をされる時はいつも皆で集まって楽しい会をしていました。

一昨年の暮れに、来年のパーティーの話しで盛り上がっていたのに、残念で残念でなりません。

伊藤さんは気さくで飄々として、作品同様優しい方でしたが

イラストレーションの悩みなどは真剣に答えて下さる、尊敬する大先輩でした。

伊藤さんのアトリエ兼ギャラリーである、鎌倉のgiogio factoryにて

「giogio factoryの歩み展 2007〜2012」が5月11日〜6月16日期間の土曜・日曜のみ

開催されます。親交のあったアーティストの方々のオマージュ作品も展示されます。

2月の寒い朝にふと見上げたら月が出ていて、

伊藤さんはあそこから金星を眺めているのではないかと思いました。

伊藤さんの絵の中には雲の上の世界が沢山描かれていて

今は本当にそこからゆったりを空を眺めていて欲しいです。ご冥福をお祈りします。

『giogio factoryの歩み展 2007〜2012』

OPEN（土日のみ）12:00〜17：00

5 / 11, 12, 18, 19, 25, 26　6 / 1, 2, 8, 9, 15, 16

〒248-0024　鎌倉市稲村ガ崎3-6-41　tel 0467-22-6143

ホームページをリニューアルしました。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

吉田磨希

my home town 「わたしのマチオモイ帖」展

私のマチオモイ帖は★コチラから。